「実力主義じゃない…」
「やりがいを感じられない…」
「20代のうちの給料は高くない…」
公務員になったはいいけど、やりがいを感じない。年功序列だからモチベーションが出ない。一般企業に勤めてる友人がキラキラして見える。このままで自分の人生いいのかな?と思う人は多いです。
実際、私もこのような悩みを抱えていましたし、一般企業でやりがいをもって、実力主義で働いている友人が羨ましく思えたことがありました。
今回は、国家公務員を辞めてフリーランスとして『完全実力主義』の世界に飛び込んだ私の、「公務員を辞めた理由」や「公務員を辞めてフリーランスになる方法」 「公務員を辞めてよかったのか」について解説していきます。
良ければ参考にしてください。
20代で国家公務員を辞めた理由
私が20代で公務員を辞めた理由は、以下の3点です。
- 自分の将来像が明確に見えてしまった
- やりたいことで稼げない
- やりがいを感じられない
20代で公務員を辞めた理由①「自分の将来が見えてしまった」
公務員の働き方は良くも悪くも年功序列で安定している働き方です。
そのため、自分の将来の年収や業務内容は、自分の上司を見るとある程度の予測が出来ます。
私は、上司を見て、将来の年収・業務内容を見て、嫌だなと感じたわけではなく、自分の将来が見えてしまったことにおおきな不満を感じました。
自分の人生は、公務員になった瞬間にある程度決まってしまったような気がしたことが、私の公務員を辞めて理由の1つ目です。
20代で公務員を辞めた理由②「やりたいことで稼げない」
公務員は基本的には副業が禁止されています。
禁止されていない副業
・不動産投資
・株式投資、FX
・講演、講師 等
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
「公務員ができる副業7選!投資・講師・執筆・農業など」
https://fukupon.jp/a/18032714
副業が禁止されていても、公務員は安定してるから大丈夫でしょ?
こう思ってる方が多いと思います。
もちろん公務員は安定しているし、リストラされることは基本的にはありません。
しかし、20代から新たなビジネスを考えたり、やってみたりする友人が周りにはたくさんいます。
実際、私の周りでも小さなサービスを始めたり、ブランドを作る友人がいました。
また、副業で稼いだお金で贅沢する人もいます。
他の20代でチャレンジする人を見て、羨ましいと思う性格なのであれば、副業ができないことは一つのデメリットになります。
公務員で副業ができないことは、自分でビジネスやってみたいと思っているのであれば、大きなデメリットです。
実際に、僕はいつか独立したいという気持ちがあったので、「副業ができない」ことは大きなデメリットでした。
じゃあ、なぜ公務員になったのかという話ですが…(笑)
20代で公務員を辞めた理由③「やりがいを感じられない」
そもそも公務員の仕事は、お金にならないが、誰かがしないといけない仕事が多いです。
この性質が、やりがいを感じられないと思うことに繋がります。
公務員の仕事は、なくてはならない仕事です。
もちろん、公務員の働き方にやりがいを感じる方はいますし、公務員の仕事は良くないとは思いません。
しかし、公務員が国民の税金で働いてるから、しっかり仕事して当たり前だし、ミスなんてしては駄目だと考える人は少なからず存在しています。
言ってしまえば、公務員は国民全員が社長みたいなものです。
だから、チャレンジもしづらいし、新しいこと・変化を起こすことには時間がかかります。
凝り固まった古い風習の職場、大きな成功がない仕事になってしまうのは仕方ないことですが、そこに対して不安を感じるのあれば、自分が変わる方が早いと私は考えました。
20代で公務員を辞めてフリーランスになる方法
20代で公務員を辞めてフリーランスになれるのか?
結論、20代で公務員を辞めてフリーランスにはなれます。
20代でノースキルからWebデザインを学習する記事もよかったら以下の記事も御覧ください!
私は、公務員を辞めてWebデザイナー、SNSマーケターとして仕事をしています。
しかし、公務員を辞めるまでにある程度の勉強はしていました。勉強しておくだけなら副業にはなりませんからね。
私の場合、クラウドワークスやランサーズなどで、実際にどんな仕事があるのかを見て、その仕事をこなせるレベルまで学習をした後に、退職をしてフリーランスとして活動を始めました。
ですが、正直に言うと、自分が本気で取り組みたいビジネスがあるのであれば、スクールに通うこと、転職することも一つの選択肢です。
スクールに通うこと、転職活動自体は副業にはなりませんし、スクールに通うことで勉強しないといけない環境を手に入れることができます。また、同じ仕事で頑張っていきたい仲間とも出会えます。
転職して、お金を貰いながらスキルを獲得していくことも効率的なスキルアップと言えます。
公務員を辞めてよかったか
結論として、20代で公務員を辞めて「完全実力主義」であるフリーランスとして活動をしている今、公務員を辞めて良かったと思っています。
私は、自分の実力と裁量で仕事ができるフリーランスの働き方に満足しています。
20代だからこそ、もし失敗してしまっても、転職することができるので、今がチャレンジ期間だと考えて日々生活しています。
公務員の仕事だけでなく、すべての仕事には向き不向きがあります。
20代のうちに、公務員としての選択肢以外も視野に入れて考えてみることが大切です。
20代だからこそ、公務員を辞めるという選択肢が取りやすいと私は考えます。
ぜひ、今のままで人生満足しそうなのか、全力で仕事に取り組めるのかを考えてみてはいかがでしょうか!